工務店様からの依頼で高速道路PA仮設トイレのスロープ手すりを製作施工させていただきました。
材料は42.7mmのパイプを使用し、ここは座で固定する形で、長さは上り線下り線合わせて約60m分の手すりになります。
製作ではスロープの角度に合わせてそれぞれ分け、繋ぎの部分は中にジョイント管を仕込んでいます。
いくつもの手すりを繋いでいくため特に寸法に気をつけ、枠や壁から仕上がりがズレないようにしています。
施工はまず一つ一つの出を確認し、立ちや高さを見てコーチボルト、下が地面の所はアンカーで固定しています。ジョイント管の繋ぎの隙間は3mmに合わせ,下からビスで固定しています。
また、両側に手すりがあるため横から見た際高さや角度が同じになるように注意しています。
施工後はとても満足していただき、多くのお客様に安心して使っていただけると思います。
1枚目〜5枚目が上り線の手すり
6枚目〜10枚目が下り線の手すりになります