ステンレス製の浴槽手すりを製作施工しました

工務店様からの依頼で介護施設内の浴槽に手すりを製作施工させていただきました。
高さは70cmで材料は34mmのパイプを使用し、2つの異なる円形の手すりを10mmの丸棒で繋ぎ合わせています。

製作ではまず、曲げた丸パイプを溶接でつないで仕上げています。特にここの仕上げに関しては溶接の跡や見た目がその部分だけ変わらないよう慎重に作業を行っています。また、足の下はケミカルアンカー(接着系のアンカー)で固定するため、座の下側に16mmの寸切りを溶接しています。また、3枚目の写真の繋ぎ部分、寸切りの部分、手すりの足の部分など全て真っ直ぐで、立ちがでるように角度調整を行っています。
施工はお客様に位置を決めていただき、タイルが割れないよう丁寧に穴あけを行っています。
入浴中多くの方の立ち上がる際や歩く際の手助けになればと思います。

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