住宅のササラと階段手すりを製作施工しました

工務店様からの依頼で、住宅にスチール製のササラと階段手すりを製作施工させていただきました。
ササラは12mm厚の板を使用し長さは約3.5m 手すりの笠木は25mmのパイプ、支柱は幅2.5cm厚み1.2cmの板を使用しています。
また、ササラには踏板の受け(7枚目右側の写真)をそれぞれ溶接しています。
製作では切り出したササラにつける受けの位置をよく確認し、歪みを抑えるためTIG溶接を行っています。階段手すりは最初の上り角のR部分や(7枚目左側の写真)2階廊下のつながりの部分の角度や立ちに注意し組み合わせています。
また、中残は13mmの丸棒を使っており、溶接による歪みや角度合わせは入念に行いました。
施工では初めにササラを踏板の水平と幅に合わせて固定し、手すりは特に通りを確認し現地でブラケット部分とを溶接しています。2階の廊下部分の収まりは壁に固定したソケットに手すりの端をはめ込んでいます(6枚目の写真)。

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